スマホ通信速度ソフトバンクが速い

スポンサードリンク
スマホ通信速度の測定で、ソフトバンクが速いという結果がでています。ソフトバンクは、通信速度や通信の安定性が悪いと言われてきましたが、企業努力によりかなり改善しているようですね。


(1)スマホ通信速度の調査概要

ソフトバンクの通信速度について、キャンパスナビがスマホ通信速度緊急調査 ― キャンパスナビスペシャルレポート!と発表しているので見てみましょう。
  • スマホ通信速度の測定
  • 全国8エリア(札幌・仙台・東京・名古屋・関西・広島・四国・福岡)
  • 24大学
  • ソフトバンク au ドコモ
  • 4G・LTE対応スマートフォンの通信速度
  • 下りの速度を重視した調査(サイトの閲覧などを想定)
スマホ通信速度の調査は、ソフトバンク、au、ドコモの3社について行われており、スマホで情報を見ることを重視して行われているようですね。

(2)調査対象の端末

  • ドコモ GALAXY S III α SC-03E
  • ソフトバンク PANTONE6 200SH
  • ソフトバンク iPhone5
  • au GALAXY S III Progre SCL21
  • au iPhone5
スマホ通信速度の調査対象の端末は、iPhone5とアンドロイド端末で測定を分けていることが分かります。


スマホ通信速度の調査結果について、iPhone5とアンドロイド端末を分けて見てみましょう。

(3)iPhone5の通信速度はソフトバンクがauよりも速い

  • ソフトバンクのほうがauよりも通信速度が速い
  • LTEの受信可能な大学数はソフトバンクのほうが多い
  • ソフトバンクのほうが、通信速度もLTEも有利
スマホ通信速度について、iPhone5の結果を見ると、ソフトバンクのほうがauよりも通信速度が速いことが分かります。スマホのLTE受信可能な大学数もソフトバンクのほうが多いですね。

スマホ通信速度とLTE受信可能なエリアは、大学の特定地点での調査という制約がありますが、ソフトバンクのほうが電波が速くLTE受信可能エリアが広い可能性が高いです。

(4)アンドロイドの通信速度はソフトバンクが速くドコモが遅い

  • ソフトバンクの通信速度が速い
  • ドコモの通信速度が遅い
  • LTEの受信可能な大学数はauが多い
アンドロイドの通信速度を見ると、ソフトバンクの通信速度が速くドコモの通信速度が遅いことが目立ちます。


アンドロイドのLTE受信可能な大学数を見ると、auが最も多いことが分かります。

(5)スマートフォン調査結果の注意点と偏差値

スマホ通信速度は、iPhone5もアンドロイドもソフトバンクが速いという結果がでていますが、こういった調査の注意点について簡単に見てみたいと思います。
  • 通信速度が極端に速い地点があれば、平均速度が著しく速くなる
  • A5 B105 C5 D5 E5だとすれば、平均25でBの105が平均を大きくあげている
  • 標準偏差か分散を併記すべきだが、数値がない
例えば、平均が5前後の所に、1箇所だけ105があれば全体の数値を大きく上昇します。テストであれば、平均点に加えて偏差値を併記して、数値がどのように偏っていたのかを見ますが、受験勉強を通じて偏差値をご存知の方は多いと思います。

(6)スマホ通信速度に偏差を明記すべき

スマホ通信速度の数値を見ると、同じ通信会社でも、速度の早い場所と遅い場所の数値差がすごく大きい為、本来であれば併記すべきであると管理人は考えます。

スマホ通信速度は、ソフトバンクが速いという結果が報道されていますが、基本的にデータのばらつきが重要であり、平均だけを見てはいけないという点が重要ですね。
スポンサードリンク

関連記事・:


0 件のコメント:

コメントを投稿

最近の記事
Google を含む第三者配信事業者は、Cookie を使用して、ユーザーのウェブサイトでの閲覧履歴に基づく広告を配信します。 Google 広告 Cookie を使用することにより、Google や Google のパートナーは当サイトや他のサイトへのアクセス情報に基づく広告をユーザーに表示できます。 ユーザーは広告のオプトアウト ページ
で Google 広告 Cookie を使用しないよう設定できます(また、Network Advertising Initiative のオプトアウト ページでも第三者配信事業者の Cookie の使用を無効にできます)。